新しい冒険へ! さいたま市議選に立候補します!

みなさんこんにちは。赤松ひろかずです。

私は2023年4月9日に投開票される「さいたま市議選」に浦和区から立候補することを決意しました。

私は20歳まで名古屋市で過ごしましたが、大学進学を機に東京に住むようになり、縁あって2001年3月に当時の浦和市に引っ越してきました。それ以来、ずっとさいたま市に住んでいます。

歴史好きの私にとって浦和は興味深いまちです。「租庸調」からその名がついたという説もある「調神社」や江戸時代は徳川将軍家の鷹狩場だった常盤公園。緑が多い環境で、休日は散歩したくなるまち。そして鉄道はもちろんのこと高速道路を含めた交通利便性の高さ。さらに買い物も便利だし、おいしいグルメもたくさん。私はこれからも大好きな浦和に住み続けたいと思っています。

さて、私は国や自治体の政策を考えたり、それを実現したりする仕事を25年以上続けています。その中で初めて政治家という仕事を意識したのは「参議院の国土交通委員会調査室」で客員調査員として国会議員に対して、法律の趣旨や背景、論点などをレクチャーしたときでした。

また、令和2年には東京都のお仕事で「首都直下型地震が起こったときにどのような対応をすべきか」について検討し、議論の取りまとめを行いました。この仕事を通して東日本大震災のことを改めて思い出しました。

そして考えたのです。

僕はこのまま東京・大手町で仕事をしていていいのか? 首都直下型地震が起きたら、僕は浦和に帰れない。いつもお世話になっている飲食店の方々や仲良くなった自治会のおじいちゃん・おばあちゃん達の支援ができないじゃないか。

そう思うと、いてもたってもいられなくなり、職住近接を実現するために2022年6月に前職を退職し、7月に地元の浦和でまちづくりの会社を立ち上げました。

すると、当たり前ですが浦和で過ごす時間が長くなり、色々な方と話をする機会が増えました。そして、浦和に住んでいる多くの方が今も生活の中で大変な思いをしていることがわかりました。

子育て世帯からは、通勤の時に子どもを保育園に預けるのが大変だという声を聴きました。

高齢の方からは、移動販売車が来ないと買い物もままならないという声を聴きました。

「孤独死」は高齢者の問題だと思っていたら、年齢に関係なく一人暮らしの男性・女性が孤独死について悩んでいることを知りました。

スポーツの機会がない、交流の機会がないなど、他にも様々な声を聴きました。

そして、東京都心部に働きに行っている方の多くが、首都直下型地震が発生した場合、さいたま市に帰って来られないことを知らない・意識していないということにも気づきました。

これらの意見・課題に対応するためにはどうすればよいか。

私は、これまでまちづくりの仕事で自治体や官公庁向けに様々なガイドブックを作成してきましたが、一般の方は私が作成したガイドブックを見る機会がほとんどありません。

では皆さんに関心を持ってもらうためにはどうするか?

悩んだ結果、今回のさいたま市議選に出る決意をしました。

私には地盤も看板もありません。ただありがたいことに、立候補を考えていると伝えたら「応援するよ!」という温かい言葉をたくさんもらうことができました。少しの声援かもしれませんが私にとってはとても大きな声援であり、勇気を振り絞ることができました。

当然のことながら政治家としては新人ですが、私が市議になったら、私の経験も踏まえて、まずは東京都心部で働く共働き世帯を支援する施策に取り組みます。また、様々な場所から集まる若い人材に、さいたま市で定住してもらえるよう、住環境の改善や職住近接の実現にも取り組んでいきます。そして、すべての世代が孤独を感じることなく安心して生活ができるよう、改めて人と人のつながりを重視した政治を行っていきます。

ご声援をよろしくお願いいたします!


 

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