推薦状(福島県広野町在住 青木さん)

赤松さんとの出会いは2018年8月。私は生まれも育ちも福島県の広野町で、2011年の東日本大震災により2018年4月まで会津で生活を送っていました。帰還してまもなく、「復興まちづくり計画の議論を深めるための計画策定委員会」が開催され、私もその委員に選ばれました。私は第1回目の開催で、否定から始まり建設的な話が出来ない場に憤りを感じていました。

不安が募る中、2回目が8月に開催され、そこに出席していたのが広野町から依頼され、当時まちづくりコンサルタント会社に所属していた赤松さんでした。赤松さんは前回の内容を大きく変え、グループワークを盛り込み、出席者が意見を出しやすい雰囲気づくりをしてくださいました。そして、町での暮らしや思い出、未来への願いなど、委員一人ひとりに耳を傾けてくださいました。

その時は、「業務だろうけどいい人そうで良かった」くらいに思っていました。しかし、赤松さんは滞在中のオフの時間でも積極的に町を知ろうとし、「青木君、こんなのやったら面白そうじゃない?」「こんなイベントだったら町の人喜んでくれるんじゃないかな?」と常に町のことを考え、いつも楽しそうに話してくれました。また、プライベートでもたびたび広野に訪れ、都心でのイベント出店時にも情報を聞きつけ、わざわざ足を運んでくださいました。

赤松さんは町が目指す復興計画を支援しつつ、普段であれば届かないような私たちの意見も行政へ伝えてくださいました。傍からみれば行政と町民の板挟みであるはずなのに、互いの想いをくみ取り、解決策やそこに近づける方法や案など提示し実現させていました。それも嫌な顔一ひとつせず。

出会って5年足らずですが、今となっては赤松さんが町にいると安心するし、話すとワクワクします。そして、思い返せば赤松さんだから出来たこと、赤松さん抜きでは実現できなかったことばかりだったと強く感じています。

赤松さんが関わるまちは、「暮す人々が希望にあふれたまち」になると確信しています。

微力ではございますが、広野町から応援しています。

福島県広野町在住 青木裕介

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